
ドローグデザインはインテリアをはじめコンセプチュアルデザインとして世界に影響を与え続けています。
(この使用フォトはパブリックドメインの写真を使用しています)。
建築、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、そしてフローラルアートとガーデニングデザインを含めた「ディスプレイ造形装飾の分野」において、ダッチデザインは、ヨーロッパの中でもデザインに対する取り組みが特異(注1)であるといわれています。
オランダの国内の都市の街を歩けばその多様性に気づきます。
(注1)干拓作業による、作業上の平等の精神から生まれる「個人に対する尊重」が、個性と主張の力を生みました。オランダ絵画の世界での平等の精神は、レンブラントやフェルメールの作品に見られるように、貴族の注文肖像画は皆無で、働く人と庶民をモデルにしていることからも読み取れます。


自転車ショップの装飾サイン


「ヘフルストーン」という名前のレリーフ。
職業を表した「表札装飾」です。




アムステルダム
ヨルダン地区の
街でみつけた
建物のデコレーション

ケーキ店のショーウィンドー

郵便局のエントランス照明装飾
東京風姿の造形部門として、ウィリアム・モリスの持つ「頑なクラフトマンシップ」を継承しつつ、
「ダッチデザインのユニークな造形的発想」を大切にした創作活動を、
「東京風姿ならではのオリジナリティある造形装飾」へと役立ててまいります。

